アートプロジェクトのための文章作成「アートプロジェクトの0123」第9回講義レポート

2022年が明けて、はやくも2週間余りが経ちました。
遅くなりましたが、本年もTeraccollectiveならびにTERATOTERAをどうぞよろしくお願いいたします。

今年最初の投稿は、1/11に開催した「アートプロジェクトの0123」第9回目の講義レポート。美術評論家の福住廉さんを講師にお迎えし、アートプロジェクトのための文章作成講座の第1回目を開催しました。
受講生の皆さんには、事前に4つほど映像作品を課題としてご提示し、4つの中から1つ好きな映像作品を選んで、感想文を提出していただきました。

講義の中では、1グループ2・3人のグループを複数作り、グループ討議を行いました。まず、受講生の皆さんが提出された感想文1つ1つに対して、福住さんが添削してくださったもの(PDF)を各グループ内で共有します。そしてグループメンバーの感想文をピックアップして皆で読み、意見交換をしました。Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用してのグループ討議でしたが、課題の映像作品について感じたことを率直に話してくださったり、感じたことを文章で表現することの難しさなど様々な意見が出て、話が尽きず、どのグループも当初予定していた時間をオーバーしてしまいがちに。
初回講義前のオリエンテーションでは、受講生同士の顔合わせはありましたが、講義をとおして意見を交わすのは今回が初めての試みとなりました。受講生の皆さんにとっても、各グループの討議に参加したテラッコレクティブスタッフにとっても、有意義な時間だったのではないかと感じています。


次回1/25は文章講座の第2回目となります。2回目の講義へ向けた宿題は2つ!
⓵添削していただいた1回目の宿題の感想文を見直し、ブラッシュアップする。
②好きな映像作品を1つ選び、感想文を書く。
いずれも提出期限は講義前となります。
1回目の講義で福住さんからの添削を受け、講義内でのグループ討議を経て、受講生の皆さんの文章にどのような変化がみられるのか、とても楽しみです。

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