神奈川県民ホールギャラリーで開催中の、美術家のミヤケマイさんと書家の華雪さんの共同展「ことばのかたち かたちのことば」へ先日行ってきました。おふたりの作品をいくつかご紹介します。
＜ミヤケマイさんの作品＞
ミヤケマイさんのインスタレーション作品と華雪さんの書の作品は、違う趣を持ちながらも、展覧会のテーマである「ことば」が作品に綴られることで、自然と一体感が生まれているように感じました。
今回初めてミヤケマイさんの作品を見ましたが、空間と光の使い方が印象的で、紡がれた言葉にも引き込まれるものが多くありました。
華雪さんは、作品制作の他に、書や篆刻のワークショップを都内や関西で開催しています。今回制作した「木」や「花」も、ワークショップで長く取り組んでこられた作品です。これまで何度か作品を見る機会がありましたが、同じ字でも、筆や墨、紙など道具や素材に変化があり、見る側にとっても毎回違った発見があります。
展覧会は、今週の土曜日1/29まで開催しています。
【開催概要】
・名称：ミヤケマイ×華雪 ことばのかたち かたちのことば
・日程：2021年12月20（月）ー 2022年1月29日（土）10:00ー18:00（入場は17:30まで）
・会場：神奈川県民ホールギャラリー
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町3-1
みなとみらい線 日本大通り駅より徒歩8分
・休館日：木曜日
・入館料：一般800円、学生・65歳以上500円、高校生以下無料
障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名無料
・URL：https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/kotobanokatatchi