2022年度「アートプロジェクトの0123」ライティングコース開講!

2022年度の「アートプロジェクトの0123」が8/30にライティングコースより開講しました。
今年度は、アートプロジェクトのための文章作成を学ぶ「ライティングコース」と、現代アートやアートプロジェクトの第一線で活躍される方々を講師にお招きしてお話を伺う「レクチャーコース」の2コース制となります。

全3回で構成されるライティングコースは、昨年度に続いて福住廉さんに講師をご担当いただきます。今年度は受講生のみなさまにも、講義会場となるアーツ千代田3331へ来場いただいて、対面での授業を展開します。

現在福住さんは、秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科で准教授を務めておられ、東京⇔秋田を行き来する生活を送られています。講義の冒頭では、お写真とともに秋田での新生活についてご紹介いただきました。

昨年度の文章作成講座でも、Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用したディスカッション形式をとり、受講生同士が福住さんに添削された互いの課題文章を読み、感想を述べ合うことに重点を置きました。あらためて福住さんより、なぜ受講生間のディスカッションが重要なのか、もたらす効果についてもお話しがありました。

次回の講義前に提出する課題文章について、福住さんから出されテーマは、『「あなたの人生でもっとも驚いたことについて」を400字以内で書く』というものでした。400字という少ない字数で完結にまとめ上げることは非常に難しいとした上で、文章の意図がちゃんと他の受講生へ伝わるよう、書く上でのポイントも説明されました。今回の授業では、文章を書き始める前の「アイディア出し」の部分に着目し、アイディアのアウトプットをする練習として、受講生同士でディスカッションを行いました。今期もさっそく初回講義よりディスカッションがはじまりました。受講生は1グループ2~3人に分かれ、まず簡単な自己紹介からスタートしていただき、その後はテラコレスタッフも交えて、課題について活発に話し合いがされていました。(次回へ続く)

-こちらのHPでは、今年度も講義終了後にコラムを掲載していく予定です。
引き続きご覧いただけましたらうれしいです。よろしくお願いします!

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